CATEGORY:マルシンエアコキワルサーPPK/S
2020年12月12日
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム6〜シリンダー周り加工
皆様こんにちは。
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム6記事目になります。今回施したカスタムは前回と今回の記事で全部になります。
カスタムは自己責任で。
それではシリンダー周りから、
ピストンの問題点はカスタムブログ4で触れました。
ピストンヘッドの隙間に厚さ5mmのゴムをカットしてリングを作り嵌めました。真ん中の突起もその高さで(1mmほど)カットしました。
ヒダと作ったリングの隙間を残しましょう。
リングの固定に接着剤を使いたくなかったので、突起より直径で0.5mmほど小さく作り、ギチギチに嵌めました。リングは彫刻刀とカッターで切り出し、ヤスリで形を整えました。
これでシリンダーから送り出すエア量が増えました。
次にシリンダー下部の変形防止対策。
赤丸部分にm3イモネジをうちました。
これでスプリングが押してシリンダーが変形することも無くなるでしょう。
次に少しシアの突出し量を増やします。
矢印の面を少しずつヤスリで削りました。
次にハンマーのツメを修復しました。
ここはこの銃の持病でまた削れてくるでしょう。その都度修復する必要があります。
今回は樹脂を瞬間接着剤で貼りました。
ここが分厚すぎるとスライドを引いたときにハンマーが起きません。削りながら調節して下さい。
ここの削れが進行するとコッキングしたときにスライドストップしてしまうので要注意です。メンテナンスも念入りに。
パッキンも交換。
以上シリンダー周辺のカスタムでした。
ここで弾速、弾道チェック。
私の銃で65m/s(0.2g)まで上がりました。
弾道は0.25gでもやや上がり弾道になりました。
この弾道では中々狙い辛いので、ホップが落ち着くまでメインスプリングをカットして初速を落とします。
結局これぐらいカットしました。
上がノーマル、下がカスタムです。
初速は56m/s(0.2g)まで落ちましたが、0.25gで実に素直な弾道が35m以上飛ぶ様になりました。
メインスプリングをかなりカットしたおかげで、コッキングも軽くなり、銃の負担も減らせました。
あと触ったところを。
コッキングレバーの裏、シリンダーのベース部分の面出し、研磨。
コッキングレバーのスライドに当たる部分の削れも心配なのでグリスをしっかり塗っておきましょう。
ハンマーの音がうるさいのでゴム貼付け。
フロントサイトにホワイトドット。
どうも銃口が上向きになって山なり弾道っぽかったので、リアサイトをフロントサイトの高さまで削りました。溝も彫り直しました。
グリップパネルを塗装しました。
真っ黒なPPK/Sばかりなので、こういう個性は大事です。黒と焦げ茶のマダラ模様にしてみました。
塗装は要研究ですね。。。
今回のカスタムは以上になります。
ピストンの後退量や、ノズルの加工など、まだ突き詰めたら初速アップにつながる余地はありますがそれらはまた今度。
弾が飛ばせるモデルガンから、十分サバゲーでも使えるエアガンになったんじゃないかと思います。
兵庫県内のサバゲーフィールドにこのPPK/S持って出没しますのでフィールドで遭遇したときはよろしくお願い致しますm(_ _)m
では!
見知らぬPPK/S好きにこのブログが届きます様に。
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム6記事目になります。今回施したカスタムは前回と今回の記事で全部になります。
カスタムは自己責任で。
それではシリンダー周りから、
ピストンの問題点はカスタムブログ4で触れました。
ピストンヘッドの隙間に厚さ5mmのゴムをカットしてリングを作り嵌めました。真ん中の突起もその高さで(1mmほど)カットしました。
ヒダと作ったリングの隙間を残しましょう。
リングの固定に接着剤を使いたくなかったので、突起より直径で0.5mmほど小さく作り、ギチギチに嵌めました。リングは彫刻刀とカッターで切り出し、ヤスリで形を整えました。
これでシリンダーから送り出すエア量が増えました。
次にシリンダー下部の変形防止対策。
赤丸部分にm3イモネジをうちました。
これでスプリングが押してシリンダーが変形することも無くなるでしょう。
次に少しシアの突出し量を増やします。
矢印の面を少しずつヤスリで削りました。
次にハンマーのツメを修復しました。
ここはこの銃の持病でまた削れてくるでしょう。その都度修復する必要があります。
今回は樹脂を瞬間接着剤で貼りました。
ここが分厚すぎるとスライドを引いたときにハンマーが起きません。削りながら調節して下さい。
ここの削れが進行するとコッキングしたときにスライドストップしてしまうので要注意です。メンテナンスも念入りに。
パッキンも交換。
以上シリンダー周辺のカスタムでした。
ここで弾速、弾道チェック。
私の銃で65m/s(0.2g)まで上がりました。
弾道は0.25gでもやや上がり弾道になりました。
この弾道では中々狙い辛いので、ホップが落ち着くまでメインスプリングをカットして初速を落とします。
結局これぐらいカットしました。
上がノーマル、下がカスタムです。
初速は56m/s(0.2g)まで落ちましたが、0.25gで実に素直な弾道が35m以上飛ぶ様になりました。
メインスプリングをかなりカットしたおかげで、コッキングも軽くなり、銃の負担も減らせました。
あと触ったところを。
コッキングレバーの裏、シリンダーのベース部分の面出し、研磨。
コッキングレバーのスライドに当たる部分の削れも心配なのでグリスをしっかり塗っておきましょう。
ハンマーの音がうるさいのでゴム貼付け。
フロントサイトにホワイトドット。
どうも銃口が上向きになって山なり弾道っぽかったので、リアサイトをフロントサイトの高さまで削りました。溝も彫り直しました。
グリップパネルを塗装しました。
真っ黒なPPK/Sばかりなので、こういう個性は大事です。黒と焦げ茶のマダラ模様にしてみました。
塗装は要研究ですね。。。
今回のカスタムは以上になります。
ピストンの後退量や、ノズルの加工など、まだ突き詰めたら初速アップにつながる余地はありますがそれらはまた今度。
弾が飛ばせるモデルガンから、十分サバゲーでも使えるエアガンになったんじゃないかと思います。
兵庫県内のサバゲーフィールドにこのPPK/S持って出没しますのでフィールドで遭遇したときはよろしくお願い致しますm(_ _)m
では!
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マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム8〜ノズル機密
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム7〜可変ホップ化等
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム5〜バレル加工
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム4〜組込、メンテナンス、問題点
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム3〜完全分解
マルシンエアコキワルサーPPK/Sカスタム2〜購入の際の注意点
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