CATEGORY:マルイエアコキワルサーMPL
2022年04月21日
マルイエアコキワルサーMPL可変ホップ化カスタム
皆様こんにちは。
私の過去ブログから察して頂けると思いますが、私はワルサー推しです。
サバゲーでも主にワルサーの銃を使っており、ハンドガンはエアソフト化されているサバゲーでも使いやすい機種がありますが、長物はあまりありません。
そもそもワルサーの長物がハンドガンに比べて有名なものが少ないので機種が少ないです。
・マルイエアコキMPL、MPK
・マルイガスMPL
・ARESエアコキWA2000
・ショウエイエアブローバックG43
ぐらいでしょうか。ARESはG43の商品化を企画しているそうです。
今回は廃盤ですが、中古が入手しやすい(しかもかなり安価)マルイのエアコキMPLをカスタムしました。
ざっくりカスタム内容を申し上げますと、チャンバー、バレルをマルイの電動AKの物を移植しました。
結果として、40m以上の飛距離、初速は0.25gで77m/sになりました。


ではカスタム内容です。
必要なのは電動AKのチャンバーとバレルです。メタル製は加工しにくいので、金属加工が苦手な方はマルイ純正などの樹脂製のものが良いと思います。
もちろんポン付けはできませんので、チャンバー、本体の切削が必要になります。

チャンバーは赤丸部分が切削個所になります。
上部はコッキングの筒が干渉しますので、当たらなくなるまで削ります。コッキングの筒も削ります。


給弾部分は大きく欠き取りましたが、マガジンとあまり隙間ができない程度で大丈夫です(後述)。
シリンダー側はノズルがチャンバーパッキンにきっちり接触するまで削ります(重要)。
接触量が足りないとつまずきホップになりますし、削りすぎると破損の原因になります。

チャンバーのサイズが決まるとインナーバレル、アウターバレルの長さも自ずと決まりますのでピッタリの長さにカットします。
次に銃本体がチャンバーを固定できるようにします。
100均のエポキシパテを盛り、くっつかないようにチャンバーにシリコンスプレーを吹いて押し付けます。
チャンバーにはバレル、アウターバレル、マズルを取り付け、チャンバーにシリンダーノズルが挿入された状態で傾かないように押し付けてください。
すぐ外して固まるまで放置です。
固まった後不要な部分は削除してください。


赤丸部分はチャンバーに干渉しますので、予め削り落としておいてください。
一発で決まればいいのですが、弾が逸れるなど調子が良くなければ、パテを削ったり盛ったりして調整してください。
またホップ操作窓も開口します。
チャンバーのこの部分が外に露出して外からホップ調整できるようにします。


チャンバーとマガジンリップとの間の隙間が大きい場合、マガジンリップ、もしくはチャンバーを盛って隙間を小さくします。
チャンバーを削るときにもっと気を遣ってやればよかった・・・


バレルのクリアランスを取るためにセロテープを一巻。

狙いにくいで有名なMPLのアイアンサイトも改造しました。
ピープサイトが大嫌いなのでごっそり開口してノッチサイトにしました。
フロントサイトはペンの軸を使い穴を2mmに広げて現状のフロントサイトに差し込み、前の状態から1.5mmほど伸ばした状態でカットしてリアサイトと高さを合わせました。

カスタム内容は以上になります。
カスタムベースに旧式のノンホップの物を使用しました。(ワルサー 刻印あり)
旧式はピストンとスプリングが固定されておらず脱着可能です。
またスプリングが新式に比べて強いという情報を見た記憶があります。(未検証)
旧式はシアーの支点が折れやすいという構造的欠点があります。
カスタムベースにはどちらを使用しても良いかと思います。
バッチリ決まればさすがマルイと言えるストーンと素直な直線弾道を描いて飛んでいきますよ。
私の過去ブログから察して頂けると思いますが、私はワルサー推しです。
サバゲーでも主にワルサーの銃を使っており、ハンドガンはエアソフト化されているサバゲーでも使いやすい機種がありますが、長物はあまりありません。
そもそもワルサーの長物がハンドガンに比べて有名なものが少ないので機種が少ないです。
・マルイエアコキMPL、MPK
・マルイガスMPL
・ARESエアコキWA2000
・ショウエイエアブローバックG43
ぐらいでしょうか。ARESはG43の商品化を企画しているそうです。
今回は廃盤ですが、中古が入手しやすい(しかもかなり安価)マルイのエアコキMPLをカスタムしました。
ざっくりカスタム内容を申し上げますと、チャンバー、バレルをマルイの電動AKの物を移植しました。
結果として、40m以上の飛距離、初速は0.25gで77m/sになりました。


ではカスタム内容です。
必要なのは電動AKのチャンバーとバレルです。メタル製は加工しにくいので、金属加工が苦手な方はマルイ純正などの樹脂製のものが良いと思います。
もちろんポン付けはできませんので、チャンバー、本体の切削が必要になります。

チャンバーは赤丸部分が切削個所になります。
上部はコッキングの筒が干渉しますので、当たらなくなるまで削ります。コッキングの筒も削ります。


給弾部分は大きく欠き取りましたが、マガジンとあまり隙間ができない程度で大丈夫です(後述)。
シリンダー側はノズルがチャンバーパッキンにきっちり接触するまで削ります(重要)。
接触量が足りないとつまずきホップになりますし、削りすぎると破損の原因になります。

チャンバーのサイズが決まるとインナーバレル、アウターバレルの長さも自ずと決まりますのでピッタリの長さにカットします。
次に銃本体がチャンバーを固定できるようにします。
100均のエポキシパテを盛り、くっつかないようにチャンバーにシリコンスプレーを吹いて押し付けます。
チャンバーにはバレル、アウターバレル、マズルを取り付け、チャンバーにシリンダーノズルが挿入された状態で傾かないように押し付けてください。
すぐ外して固まるまで放置です。
固まった後不要な部分は削除してください。


赤丸部分はチャンバーに干渉しますので、予め削り落としておいてください。
一発で決まればいいのですが、弾が逸れるなど調子が良くなければ、パテを削ったり盛ったりして調整してください。
またホップ操作窓も開口します。
チャンバーのこの部分が外に露出して外からホップ調整できるようにします。


チャンバーとマガジンリップとの間の隙間が大きい場合、マガジンリップ、もしくはチャンバーを盛って隙間を小さくします。
チャンバーを削るときにもっと気を遣ってやればよかった・・・


バレルのクリアランスを取るためにセロテープを一巻。

狙いにくいで有名なMPLのアイアンサイトも改造しました。
ピープサイトが大嫌いなのでごっそり開口してノッチサイトにしました。
フロントサイトはペンの軸を使い穴を2mmに広げて現状のフロントサイトに差し込み、前の状態から1.5mmほど伸ばした状態でカットしてリアサイトと高さを合わせました。

カスタム内容は以上になります。
カスタムベースに旧式のノンホップの物を使用しました。(ワルサー 刻印あり)
旧式はピストンとスプリングが固定されておらず脱着可能です。
またスプリングが新式に比べて強いという情報を見た記憶があります。(未検証)
旧式はシアーの支点が折れやすいという構造的欠点があります。
カスタムベースにはどちらを使用しても良いかと思います。
バッチリ決まればさすがマルイと言えるストーンと素直な直線弾道を描いて飛んでいきますよ。
記事ありがとうございますm(__)m
早速ブックマークさせていただきましたm(__)m
大変参考になります!
可変ホップ化、しかもAKチャンバ流用には驚きました!
チャンバの型押し的な固定方法もビックリです!
とにかく技術力に脱帽ですm(__)m
マガジンの先端を加工することで、加工したマガジンは、ノーマルのMPLでは使えなくなりますか?
また、この記事を参考にして自分のMPも改造してみたいですが、宜しいでしょうか?(勿論自己責任で)
私もワルサー大好き、更にエアコキ大好きで、マルイのMP系と同じくマルイのP38(笑)を主に使っています。
後ごく稀にWA2000も使っています、重くて1ゲームしか使えませんが(笑)
自動銃と向かい合っては中々厳しいですが、それでもレトロ銃でキル取れると嬉しさ2倍です!
MPL愛がすごいですね!
私も久しぶりにMPLをサバゲーに持って行きたくなりました。
とりあえずやってみて、不具合あればその都度考えて対策するの精神でカスタムしていきましたので、後からもっとこうすれば…なところはありまして、給弾部分が特にそれです。最初にチャンバーの給弾部分をゴッソリ開口してしまったので、マガジンリップを延長しないと弾が溢れてしまう状態になってしました。もっと元々のリップに合わせてチャンバーの給弾部分を最小限に削れば良かったと後悔しております。記事内容をご参考になされるならその点注意して慎重に作業されると良いと思います。
チャンバー固定方法もベターなのかどうなのか分かりません。もっと良い方法があったり今なら3Dプリンターなどで設計されると完璧な物が作られるかもしれませんね。
ノズルの位置がチャンバーパッキンにピッタリ密着するまでチャンバーを削ることと、それで決まるインナーバレルの適切な長さにカットするのを特に慎重にされると良いと思います。
また不明箇所やこの部分の写真があればな所ありましたら遠慮なくコメント下さい。